こんにちは!!飯田です。
今回は最低賃金について調べてみました。
最低賃金制度とは、働くすべての人、賃金の最低額(最低賃金額)を補償する制度です。
最低賃金の対象になるのは、雇用形態に関係なく、事業所で働くすべての労働者とその使用者が対象となります。
高校生・大学生などの身分、性別、年齢も関係ありません。
また、研修期間や試用期間でも同様になります。
最低賃金法第4条では、使用者は、いかなる事情があったとしても、定められた最低賃金以上の金額を支払うことが義務づけられており、万が一最低賃金を下回る支払いをしている場合は、同法第40条により、50万円以下の罰金が規定されています。
刑事罰の定めもあるので、最低賃金違反の場合、労働基準監督署等に通報されると、会社に調査が入る場合もあります。
行政からの是正勧告後、速やかに改善、支払いを行えば問題ありませんが、是正勧告を無視したり、虚偽の報告を行うと、書類送検、罰金になる恐れもあります。
従業員の賃金の確認をお願い致します。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さんにとって、素敵な一日になりますように!!
