みなさまこんにちは、上地正寿です。
最近日焼け止めを落とすためクレンジングオイルを使用するのですが、クレンジングオイルって苦いんですね。アルガンオイルとオリーブオイルって苦いイメージないので少し驚きました。安いものだから??
さて、本日は令和7年度(2025年)の最低賃金についてです。
中央最低賃金審議会は、令和7年度の地域別最低賃金額改定の目安について、厚生労働大臣に答申を行いました。
今回の答申では、都道府県の経済実態に応じて、全都道府県をA・B・Cの3つのランクに分類し、それぞれの引上げ額の目安が示されました。
具体的には、Aランクが63円、Bランクが63円、Cランクが64円となっています。
このランク付けによると、沖縄県はCランクに該当し、改定の目安額は64円となります。
この内容で最低賃金が決定されれば、
令和7年度(2025年)の沖縄県の最低賃金額が1,016円となる見込みです。
今回の目安通りに全国で最低賃金の引上げが行われた場合、全国加重平均は1,118円となり、引上げ額は63円となります。これは、昭和53年度に目安制度が始まって以来、最高額となります。
引上げ率に換算すると6.0%です。
最低賃金引上げの影響を強く受ける中小企業や小規模事業者に対しては、賃上げできる環境整備の必要性が労使共通の認識であると述べられています。
政府に対し、生産性向上支援、官公需における対応、価格転嫁対策の徹底など、賃上げの原資確保につながる取り組みを継続的に実施するよう強く要望しています。
特に、業務改善助成金やキャリアアップ助成金などの活用促進や、周知徹底を求めています。
このように、最低賃金の引上げに向けた動きがある一方で、中小企業・小規模事業者が持続的に賃上げできるような支援策の充実も同時に求められている状況です。
最低賃金が大きく上がるのはいいですが、扶養の範囲内で働く人は労働時間を短くすることになります。
個人的には、最低賃金額を上げるより、控除される金額を減らして手取り額を増やせるようにしてほしいと思います。
最低賃金額が上がることによる影響もあると思いますので、企業は準備をする必要もあるでしょう。
→ 厚生労働省 令和7年度地域別最低賃金額改定の目安について

金城町石畳
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さんにとって、素敵な一日になりますように!!
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