こんにちは。中部事務所平良です^^
前回、労働保険番号・雇用保険の番号についてまとめてみましたが、
今回は社会保険番号のもつ意味や確認の仕方をお伝えします。
【保険者番号】 加入している健康保険の保険者(運営者)に対して割り振られている番号
・保険者番号が6桁 → 国民健康保険
・都道府県番号(2桁)+保険者別番号(3桁)+検証番号(1桁)
・保険者番号が8桁 → 主に社会保険(協会けんぽ・健康保険組合)、国民健康保険
(退職者医療)、後期高齢者医療制度など
・法別番号(2桁)+都道府県番号(2桁)+保険者別番号(3桁)+検証番号(1桁)
【記号番号】 健康保険の適用事業所ごとに付与される番号(健康保険証の「記号」欄)
勤務先ごとに異なり、同じ会社に勤めている人は、基本的に同じ番号。
会社が従業員の保険料を納める際に、事業所整理番号で「どの会社の分か」を識別、
社会保険料の納付や通知もこの番号が使われます。
【被保険者(整理)番号】 加入者本人を識別する番号(健康保険証の「番号」欄)
被保険者整理番号は、協会けんぽや健康保険組合などが独自に発行するため、
転職するたびに変わります。
現在、従来の「健康保険証」は段階的に廃止され、マイナンバーカードを健康保険証として利用する「マイナ保険証」への一本化が進められています。
すでにマイナ保険証に切り替えてご利用の方も多いと思いますが、その場合はマイナポータルで確認する(マイナ保険証利用者)ことも出来ますし、資格確認書をお持ちであればそちらで確認できます。
お手元にご自身の保険証があれば、ちょっと見てみると面白いかもしれません^^
例:協会けんぽの資格確認書・保険証

フクギにこんなものが。なんでしょうか…
