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社会保険の『番号』について

2025.08.26



こんにちは。中部事務所平良です^^

前回、労働保険番号・雇用保険の番号についてまとめてみましたが、

今回は社会保険番号のもつ意味や確認の仕方をお伝えします。


【保険者番号】 加入している健康保険の保険者(運営者)に対して割り振られている番号

 ・保険者番号が6桁 → 国民健康保険

 ・都道府県番号(2桁)+保険者別番号(3桁)+検証番号(1桁)

 ・保険者番号が8桁 → 主に社会保険(協会けんぽ・健康保険組合)、国民健康保険

  (退職者医療)、後期高齢者医療制度など

 ・法別番号(2桁)+都道府県番号(2桁)+保険者別番号(3桁)+検証番号(1桁)


【記号番号】 健康保険の適用事業所ごとに付与される番号(健康保険証の「記号」欄)

  勤務先ごとに異なり、同じ会社に勤めている人は、基本的に同じ番号。

  会社が従業員の保険料を納める際に、事業所整理番号で「どの会社の分か」を識別、

  社会保険料の納付や通知もこの番号が使われます。


【被保険者(整理)番号】 加入者本人を識別する番号(健康保険証の「番号」欄)

  被保険者整理番号は、協会けんぽや健康保険組合などが独自に発行するため、

  転職するたびに変わります。



現在、従来の「健康保険証」は段階的に廃止され、マイナンバーカードを健康保険証として利用する「マイナ保険証」への一本化が進められています。

すでにマイナ保険証に切り替えてご利用の方も多いと思いますが、その場合はマイナポータルで確認する(マイナ保険証利用者)ことも出来ますし、資格確認書をお持ちであればそちらで確認できます。

お手元にご自身の保険証があれば、ちょっと見てみると面白いかもしれません^^



例:協会けんぽの資格確認書・保険証






フクギにこんなものが。なんでしょうか…

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