皆さまこんにちは!
社労士法人ブライトン中部
事務の新崎です。
本日は令和8年4月からスタートする、子供、子育て支援金の徴収についてご案内いたします。
人事労務担当者の皆さま、令和8年(2026年)4月分の保険料(5月納付分)から、「子ども・子育て支援金制度」が始まります。これは、健康保険料に上乗せして徴収される新たな負担です。
財源確保のため、被用者保険の加入者全員と事業主さまにご負担いただく仕組みで、標準報酬月額に支援金率(国が一律に決定)を乗じて算出されます。
現行の試算では、健康保険組合を通じた被保険者一人あたりの平均月額負担は、令和8年度で250円程度と見込まれており、事業主さまも同額程度(労使折半)の負担が発生します。
急な徴収で従業員が混乱しないよう、以下の準備を急ぎましょう。
1、給与計算システムの改修:新たな料率と控除項目の追加対応
2、従業員への周知:制度の目的と手取り額への影響について丁寧な説明
制度開始まで時間はありますが、余裕をもって準備を進めましょう。

今日も良い一日をお過ごし下さい。







