こんにちは!ブライトン中部の平良です( ^^) _U~~
突然ですが、「静かな退職」という言葉を知っていますか? どういう意味かというと…
会社を辞めるのではなく、必要最低限の仕事だけをこなし、それ以上はやらない働き方を指します。
一見すると普通に働いているように見えますが、組織にとっては実は大きな課題となることも。
社員が新しい挑戦や工夫をしなくなることでチームの成長が止まる
↓
職場の雰囲気も「最低限でいい」という空気に包まれる
↓
モチベーションを失った社員は転職を考えやすくなり優秀な人材が流出するリスク大!!
・・・といった事もあり得るのではないでしょうか。
改善提案や積極的な行動が減ることで、企業の競争力弱体化、長期的に成長が鈍化するという
可能性もあります。他方、静かな退職は、組織にとっては危険信号であると同時に、
個人にとっては「自分らしい働き方」を模索する一つの選択肢でもあります。
過度な残業や過剰な責任を避け、ワークライフバランスを重視する働き方とも言えるからです。
自分の時間や健康を守りながら働く姿勢は、持続可能なキャリア形成において重要な考え方でもあります。
企業側は社員が安心して意見を言える環境を整え、評価制度を見直すことで、
静かな退職を「問題」から「健全な働き方」へと転換できるチャンスと捉え、できることから
実践してみてはいかがでしょう。
企業にできることは
・コミュニケーションを活性化
定期的な面談やフィードバックを通じて、社員の不満や悩みを早期に把握する。意見を言いやすい職場を作る。
・評価制度の見直し
成果だけでなくプロセスやチーム貢献も評価する仕組みにすることで、社員のやりがいを高める。
・キャリア支援の強化
社員が将来のキャリアを描けるように、研修やキャリア相談の機会を提供、成長パスを示す。
・働き方の柔軟性を導入
テレワークやフレックスタイム制度など、ワークライフバランスを尊重する制度を整えることで、
社員が「最低限だけ働く」姿勢から「持続可能な働き方」へと転換できる。
・ストレスチェックやエンゲージメント調査の活用
定期的に社員の心理状態や職場満足度を可視化し、問題が顕在化する前に改善策を打つ etc.
働く側も「やらされている仕事」から「自分が選んで関わる仕事」に意識が変えられたら良いですね。

昨日より今日、今日より明日! よくなりますよ~に!







