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長い間使われてきた印鑑は必要なくなる??

2020.07.12

その他日常

みなさまこんにちは、上地正寿です。



本日は、長年使われてきた印鑑は必要なくなる?のかについて書いていきたいと思います。


令和2年(2020年)7月8日に宣言された
「書面、押印、対面」を原則とした制度・慣行・意識の抜本的見直しに向けた共同宣言と~デジタル技術の積極活用による行政手続・ビジネス様式の再構築~
というものがあります。


これは、感染症の影響で新しい生活様式への移行が求められている状況を踏まえ、社会全体でこれまでのシステムを変えようという動きです。


社会課題としてでてきた「書面、押印、対面」を原則とした制度・慣行・意識をデジタル技術の積極活用によって時代に合わせた行政手続き・ビジネス様式を再構築するという宣言です。


内閣府、規制改革推進会議及び四経済団体が宣言しました。



大きく次の2つの宣言があります。

1.行政手続きの見直しについて

2.民民間の取引における見直しについて


行政の動きとしては、今後マイナンバーを活用したデジタル化を進めてこれまでのシステムの変更を目指すということ。


民間の間の取引では、商慣行等の見直しをするために、


(1)「書面、押印、対面」が商慣行・社内手続として定着しているものを、押印廃止や書面の電子化を推進していくこと


(2)電子署名等のデジタル技術を活用して必要な枠組みを作っていくこと


(3)「商談、送金・振込」におけるオンラインシステムの利用拡大・定着を広く推進していくこと


などがあげられています。


今後は印鑑を押さなくても様々は取引がデジタル技術でできるようになっていきます。


とくにお金の面ではセキュリティが心配ですが、暗号通貨ではブロックチェーン技術で安全性を確保することができるようになっていますし、日本のSuicaの技術も高いようですのでそれらを活用してデジタル化がどんどん加速していくといいですね。


日本は昔から印鑑を本人の証明として利用してきましたが、デジタル化によって印鑑の文化が変わっていくのは少し寂しい気がします。
20歳の頃に大人になったからとバイト代で実印を購入したことを思い出します。当時としては安物の実印でしたが今も大切に使っています。


参考:「書面、押印、対面」を原則とした制度・慣行・意識の抜本的見直しに向けた共同宣言と~デジタル技術の積極活用による行政手続・ビジネス様式の再構築~



認印も使う機会が減るのでしょうか


令和2年7月1日から一斉にレジ袋が有料になりましたね。

毎回レジ袋が必要か聞かれるのも面倒ですよね。

私は、ごみ袋として再利用していたのでもらう機会が減るのは残念です。

はたしてポリ袋を使わなくなることで環境がよくなるのでしょうか。

何年か後にレジ袋を有料化したことで環境がよくなったと証明してほしいですね。



今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さんにとって、素敵な一日になりますように!!


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