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令和4年度より雇用保険料率変更予定です。

2022.03.18

皆様こんにちは
中部事務所の玉那覇です。

今日は「春彼岸入り」です。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、今日は冷えてきましたね。
「三寒四温」と言われ、寒くなったり暑くなったり、体が変化に追い付いていけず、体調を崩しやすくなる時期です。
体調管理には気を付けていきましょう。



今週労働局から「雇用保険被保険者数お知らせはがき」が郵送されてきました。
その裏面に令和4年度の雇用保険料率の記載があります。






報道等でご存じだと思いますが、令和4年度の雇用保険料率を引き上げる法律案が国会へ提出されています。
法律案が国会で成立し、雇用保険料率が決まりましたら厚生労働省のホームページ等で案内があるようです。

法律案はほぼ成立することが見込まれます。

今年の労働保険年度更新の際令和4年度の概算保険料の計算は煩雑になりそうです。
賃金概算額を「令和4年4月1日~令和4年9月30日」「令和4年10月1日~令和5年3月31日」に分けて概算保険料を算出ことになります。

厚生労働省のホームページに雇用保険被保険者数お知らせはがきに関するFAQが掲載されています。

詳しく記載がありますのでご参考にして下さい。

雇用保険被保険者数お知らせはがき(令和4年3月送付分)に関するFAQ



コロナ禍での失業手当の増加や雇用調整助成金等で雇用保険財政が圧迫されているようです。
雇用保険料率引き上げはやむを得ないこととは思いますが、事業主負担・労働者負担が増えることは労使ともに今のご時世大変なことです。
早くコロナも収束し景気が良くなり保険料率の引き下げができるといいですね。




最後までお読みいただきありがとうございました。

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