沖縄県那覇市と沖縄市にある社会保険労務士法人なかのスタッフが綴るブログです。 労務管理、社会保険や労働保険の手続き・法改正情報、そして日々の出来事を毎日楽しくお届けします！！ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
いつもお世話になっております。なか事務所 福働会勤務 時々パソコン関連担当 桃原です。
気温が上がってきており、ようやく沖縄らしいといいますか、夏が近づいてきたなと実感しております。
コロナウイルス関連の騒動で、季節の移り変わりが希薄になりがちな今だからこそしっかりと感じ取りたいと思います。
さて、今回の記事につきまして、内閣府より公表されている、『マイナンバー制度』に係る手続きを逆手に取った詐欺、不正勧誘に対する注意喚起をピックアップしたいと思います。
内容としては、
● 口座番号や口座の暗証番号、所得や資産の情報、家族構成や年金・保険の情報などを聞いたり、お金やキャッシュカードを要求
● ＡＴＭの操作をお願いする
● 電話、メール、訪問などにより、マイナンバーの安全管理対応の困難さなどを過度に
誇張した商品販売や不正な勧誘
● 行政機関がマイナンバーカードや通知カード本体の郵送を求める
等、以上の事には、絶対に応じないようお願いして頂く内容となっております。
何故今マイナンバーについてピックアップしたのかといいますと、政府が国民に一律10万円を支給する「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」で、マイナンバーカードがあればオンライン上からでも受け付け可能だからです。
『支給を受け取る為、マイナンバーカードの発行をお手伝いする』という名目で近づき、情報を搾取、詐欺に使われるケースが十分に考えられます。
現在、窓口や郵送による手続きが非常に混雑しており、それならオンライン上で手続きしよう、という方も多いでしょう。
しかし、肝心のマイナンバーカードが無い…どうしよう？となり、そこを付け込まれて騙される…などというケースもあり得ます。
情報が二転三転する現状で、正しい情報、欲しい情報を見極め、詐欺に対して毅然と立ち向かえる知恵・知識を身に付けましょう！
既にご存知の方、もしくはご存知ではない方も、最後までご覧頂きありがとうございます。
皆さんにとって、素敵な一日になりますように！！
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