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R4年度 雇用保険の概算保険料の計算について

2022.06.16

みなさん、こんにちは! 中部の名護です。

雨の日が続いていますね。
湿気が高く、早く梅雨が明けないかなと思う日々です。


今、労働保険料の申告の時期となっております。
事業所に労働局より「労働保険料・一般拠出金 申告書」が届いている事と思います。

今年は、雇用保険料の料率が2段階であがるため、雇用保険の概算保険料の計算方法が異なっております。



令和4年度の賃金総額の見込額が、前年度の賃金総額と比較して、2分の1以上2倍以下の額となる場合には、前年度の賃金総額の2分の1の額をそれぞれ記入してください。

(千円未満がある場合には、R4.4.1~9.30の期間は切り上げ、R4.10.1~R5.3.31の期間は切り捨て)



と説明書にあります。


例えば、R3年度 確定の賃金総額が「 54,151,093円 」 の場合、
 
 
R4年度の賃金がこの金額の2分の1以上、2倍以下の額の予定であれば、

 
  54,151,093 ÷ 2 = 27,075,546 (半年分)

(R4.4.1~R4.9.30)  27,076(千円)※千円未満切り上げ × 9.5(雇用保険料率) = 257,222
(R4.10.1~R5.3.31) 27,075(千円)※千円未満切り捨て × 13.5(雇用保険料率)= 365,512.5



257,222 + 365,512 = 622,734


になります。

雇用保険の料率が R4.10.1 から高くなるため、来年不足分を出さないようにする場合には、月別の見込みで概算を立てるのもいいかもしれません。


雇用保険料・・・高くなりましたね・・・。


申告納付期限は7/11までです。






コロナ禍で、あまり出歩かなくなり、、家に籠る日々です。楽しみ見つけました。

最近購入した やちむん 丸マグカップ 「作:神谷理加子さん」 です。

奥の植木が入っている器は「久場政一さん」の作品です



最後までお読みいただきありがとうございました。

良い一日を!

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