皆さんこんにちは
なか事務所の宮城です。
最近は寒くなったり暖かくなったりで順調に鼻炎が悪化している今日この頃ですが、
皆さんの体調は大丈夫でしょか。
さて、今日は10月末にあった社会保険審議会で年金担保貸付業の廃止の方針が発表されましたので、その件についてお話ししたいと思います。
そもそも 年金担保貸付業 とはなんぞや!?
ってところですが、今回私も初めて知ったのですが、年金受給者が年金を担保に融資を受けれる仕組みで、一時的にお金が必要なときに使用する方が多いようです。
基本、年金を担保にお金を貸し付けるのは違法ですが、 「独立行政法人福祉医療機構」が行う貸付については法律で認められています。
ですが今回、令和3年度末をもって新規貸付の申込の受付終了が決定されたようです。
提示された資料を見てみると、平成30年度だけでも約377億円の貸付が行われているようで、やっぱり年金だけでは生活が厳しいのかなっと思ってしまいます。
政府は老後に必要なお金は約2,000万円と言う報道もありましたが、もしかしたら本当に必要になるかもしれませんね。。。